何もない処から何もない処へ

太陽は見えず空は全てが曇り、全天が反射する

歩く歩道は石灰岩の白い白い石畳で

まわりの家は霞がかったクリーム色や桃色をしている

わたし以外のもの全てが淡く発光し、時々急に眩しい

ずっと下り坂

海抜は117メートル

遠くに避雷針が見える気がする いくばくか海に近づく