cocoon おぼえがき

 

 

2015  8/2   マームとジプシー cocoon おぼえがき

 

 

その事実ではなく、まず物語として、

 

接続が夢、私たちがみる夢、みている夢
夢で、昔あったことをなぞる。
夢なのにかつてあったことと思う。
教室のうるささと戦場でのうるささの声の主は一緒、喋り声と叫び声と
夜にも走っただろうし、真昼にも走っただろう
明るいところ、白昼に、砂上を

そのことは日に晒されるまで気付かなくて、彼女たちはライトの下で走っていたから、

少し考えればわかることなのに、想像が、およばない。そのことを恥じて。

もう向こうから見つかっているのは知っていて、よけて、逃げるしかない。
こと切れた友人たちは、ほとんどものとなって、そこらに、
いつの間にか無くなっている、忘れてしまったりもする。
あの子の顔がどんなだったか、みんな覚えているだろうか
これから知る人の居なくなる出来事を、物語で再生する。
未来の人がみて、それが、そこで、どこかでの/どこかであった現実として立ち上がってくるくらいに物語は強度を持つだろうか。